ながねんのアイドル

ボクよりも、ずっと前(まえ)にデビュー


それは・・・このひとです!


あげかまだけでなく、板(いた)かまぼこもつくれる
かっこいいおにいさん (おじさん・・・?)

※板(いた)かまぼこをつくるおにいさんは、
かまぼこ博物館(はくぶつかん)にいるよ!
HPはこちら
はつばいしてからずっと、あげかまの「かんばん」としてかつやくちゅう

おみやげにも、きょうのおかずにもぴったりなので、
人気(にんき)はおとろえません

うわさでは、あげかまは5種類(しゅるい)あるんだって。
こんど、くわしく紹介(しょうかい)するね!


袋(ふくろ)にはいっていることもあるよ

たんとうしゃインタビュー だい3だん
※記事はこちらからごらんいただけます。
きょうは、「地魚(じざかな)づくり」をつくったかたに、
おはなしをうかがいます!


ながおかさん、よろしくおねがいします

「おぉ、グッちゃんだ!
ながおかです。よろしくおねがいします。」

ながおかさんは、とてもパワフルで情熱的(じょうねつてき)な
おねえさんです

ながおかさんが「地魚(じざかな)づくり」をつくったかたなんですね!
海(うみ)と山(やま)をつなぐ、すてきなかまぼこですね

それでは、さっそくインタビューです

地魚(じざかな)づくりの味(あじ)のポイントをおしえてください。
「地魚(じざかな)づくりのこと、べんきょうしてくれてありがとう。
しんせんでうま味(み)たっぷりのお魚(さかな)と、
スギの板のさわやかな香(かお)りがマッチしています。」
ふつうの板(いた)かまぼこは、モミのいたをつかっていますね。
スギのいたと、かおりを比(くら)べてみてもおもしろそうです

地魚(じざかな)づくりをつくるため、いろいろとあたらしいことに
チャレンジしたとききました。
いつごろから、つくりはじめたのでしょうか。
「かんせいするまでに、だいたい2年ちょっとかかりました。
スギがかまぼこ板(いた)にできるか、さいしょにテストしました。
そのあと、かまぼこづくりをしたのですが・・・。
かまぼこづくりが一番(いちばん)たいへんでした。」
そうなんですか!?

たいへんだった理由(りゆう)をおしえてください。
「グッちゃん、ふだんの板(いた)かまぼこにつかっている
お魚(さかな)は、赤(あか)い身(み)と白(しろ)い身(み)、
どっちかしっているかな?」
白(しろ)い身(み)のおさかなです。
ボクもほねとかわを脱(ぬ)いで、ベビーグッちゃんになります!


「そうだね、グッちゃんも白身(しろみ)のおさかなだね。
ふだん、赤身(あかみ)のおさかなを使(つか)わないりゆうは、
おいしい板(いた)かまぼこにすることが、とてもむずかしいから。
でも、相模湾(さがみわん)でよくとれるアジやサバは、
赤身(あかみ)のお魚(さかな)でしょう?
せっかくおいしい赤身(あかみ)のおさかながあるなら、
くふうしておいしい板(いた)かまぼこにしたい、とかんがえたんだ。
いつもおいしい板(いた)かまぼこをつくるために、
いろいろな条件(じょうけん)をけんきゅうしたんだ。
ようやく、赤身(あかみ)のお魚(さかな)で
おいしい板(いた)かまぼこをつくれるようになったんだよ。」

ひだり あかまるが「あかみ」のかまぼこ
なるほど、そんなエピソードがあったんですね。
はんたいに、うれしかったエピソードはありますか?
「ことしの春(はる)におこなった試食会(ししょくかい)で、
『いますぐ買(か)ってかえりたいくらいおいしい。』
とほめられたことです。
がんばった甲斐(かい)があったと思います!」
おきゃくさまからも、おすみつきをいただいたんですね

さいごに、ひとことメッセージをおねがいします。
「地魚(じざかな)づくりは、地魚(じざかな)をおいしくめしあがって
いただけるだけでなく、いろいろなお魚(さかな)のしゅるいを
まなんでいただけます。
地魚(じざかな)とかんばつざいの活用(かつよう)は、
小田原(おだわら)のかまぼこやさん全体(ぜんたい)でも、
どんどんすすめていくよていです。
あたらしい小田原(おだわら)かまぼこのスタイルになれるよう、
これからもおいしいかまぼこづくりをしていきます。
かざまつりのおみせにいらしたら、ぜひおためしください!」
ながおかさん、どうもありがとうございました。
地魚(じざかな)づくり
11月15日は、「かまぼこの日」です!!


1115年に、はじめて「かまぼこ」っていうメニューが出ていたから、
11月15日をかまぼこに日にしたんだって。
きょうの夜(よる)ごはんに、かまぼこはいかがでしょう?
そして・・・きょう、新発売(しんはつばい)のかまぼこがおひろめされます!
名前(なまえ)は「地魚(じざかな)づくり」。

うわさでは、いつものかまぼことはちょっとちがうみたい。
さっそく、チェックしてみよう!

「地魚(じざかな)づくり」
おさかなは、小田原(おだわら)も面して(めんして)いる相模湾(さがみわん)に、
網(あみ)をしかけてとれた地魚(じざかな)をつかっています。

なかには、普段(ふだん)かまぼこにほとんど使(つか)わないお魚(さかな)もいます。
しかし、そのようなお魚(さかな)もつかってつくるかまぼこです。
おだわらのお魚(さかな)のおいしさや魅力(みりょく)を、
特産(とくさん)のかまぼこで伝(つた)えるためです。
かまぼこの強み(つよみ)は、いろいろなお魚(さかな)のおいしさを
ひきたたせることができることだと考え(かんがえ)ています。
お魚(さかな)エピソードはまだまだありますが、
そちらはまたの機会(きかい)に・・・。
かまぼこの板(いた)も、とくべつなものです。
この板(いた)につかっている木のしゅるい、わかるでしょうか?

地魚(じざかな)づくりよう かまぼこいた
じつは、小田原(おだわら)の山(やま)からでる、
「スギの木(き)の間伐材(かんばつざい)」がざいりょうです。
山では、木のせいちょうにあわせて、じゃまになってしまう木を切っています。
この木が「かんばつざい」です。

スギの森(もり) ここから「かんばつざい」がうまれます

かんばつざいを丸太(まるた)にしました
「地魚(じざかな)づくり」は、地元(じもと)のおいしさを
つめているだけではありません。
おいしいお魚(さかな)やかまぼこを、未来(みらい)にのこすためでもあります。
海(うみ)のえいようは、山(やま)からながれる水(みず)に
おおく含(ふく)まれてきます。
また、山のえいようはお手入れ(ていれ)をしないと
すぐになくなってしまいます。
海(うみ)がゆたかであるためには、山(やま)もゆたかにする
ひつようがあります。

しかし、いま、山(やま)のお手入れ(ていれ)をするひとが
だんだんいなくなってしまっています。
このままでは、山(やま)だけでなく、海(うみ)もあれてしまいます。

山と海、りょうほうをたいせつにして、
ゆたかな海の幸(うみのさち)・山の幸(やまのさち)を
未来(みらい)にのこしていきたい。
そのような想い(おもい)も、「地魚(じざかな)づくり」につまっています。
※げんざいは、風祭店(かざまつりてん)のみ、はんばいしています。
ボクたちお魚(さかな)の未来(みらい)のことも考え(かんがえ)てつくっている
かまぼこだったんだね。



もっとべんきょうしてみたいな。

(じかいにつづく)
たんとうしゃインタビュー だい2だん

きょうは「ひとくちぼぉるができるまで」をちょうさします。
だれにおはなしをきこうかな・・・

「グッちゃ~ん

えっ!?

「こんにちは~。グッちゃんをよんだのは、わたし、宮谷(みやたに)だよ。」

こんにちは、みやたにさん。どうしてボクをよんでくれたんですか?
「だって、グッちゃんかわいいから

ひとくちぼぉるのおはなし、ききにきたんでしょ~?」
どうして知っているんですか?
「ひとくちぼぉるを作ったのはわたしだよ

グッちゃんがきてくれるってきいて、楽しみにしていたんだ

そうだったんですね

またびっくりしちゃいました

ではさっそく・・・ひとくちぼぉるって、どうして作ろうと思ったんですか?
「もっとかわいいかまぼこがほしいな~と思って。
パクッと食べられる、オシャレでかわいいかまぼこにしました。」
たしかに、かわいいかまぼこです

作った人がじょせいだったのも、なるほどって思います。
ひとくちぼぉるには白ぼぉると茶色ぼぉるの2つがありますが、
どんなちがいがあるのでしょう?
「まず、白ぼぉるのイメージは『はんぺん』。
白くてふわふわ、おにんぎょうみたいにやさしいかまぼこです。
茶色ぼぉるはエビをつかってリッチ

かまぼことエビ、どっちもプリッとしっかりした食感(しょっかん)です。」
ふんいきがぜんぜんちがいますねぇ。
たいへんだったことはなんですか?
「やわらかい白ぼぉるを、きれいにつくることですね。
かたちがくずれやすいので、微調整(びちょうせい)をよりていねいにしています。」
ここでも、技術(ぎじゅつ)がひつようなんですね!
さいごに、みなさんにメッセージをおねがいします。
「おかずの一しなとしても、おさけのおつまみとしても、おいしく食べられます。
オススメはシュワシュワする飲み物(のみもの)といっしょに食べること。
ふわふわの白ぼぉるは、とくにピッタリです!」
ありがとうございました。
ボクもさっそく、かざまつり店に買いに行きます

みなさんも、ぜひためしてみてね!

ぷちかまができるまで
この工場は「めぐみ工場」という名前なんだ。
「かまぼこづくりにかかせないお水にめぐまれますように」
ってねがいがこめられているんだって。
きれいでおいしいお水がたっぷりなんて、ボクもうれしくなっちゃうな

それではさっそく見学に行ってきます

まずはつくっているところから。
①ぷちかまの形をつくる(これを「せいけい」ってよぶんだって)

②オーブンでやく

③ほうそうしたぷちかまを、はこにつめる
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④ふたをしたあと、ふろしきでつつむ
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一つ一つ、手でほうそうしていたんだ!
リボンがうらがえしにならないようにすることがポイントなんだって。
今日は、ぷちかまをつくっている方にインタビューをしてきました!
たんとうしている西(にし)さんです。パチパチパチ

「ぷちかまをつくっている西(にし)です。おねがいします。」


ぷちかまをつくっている時の西さん
こちらこそ、おねがいします

西さん、ぷちかまをつくる時にたいへんなことってなんですか?
「せいひんおんどが高くなりすぎないようにしないといけないことっす。
チーズやマヨネーズの油がとけすぎると、冷やしたときにおいしくなくなっちゃうんすよ。
あと、かわがふくれすぎたり、コゲすぎたりすることもあるので、
オーブンの火かげんが命っすね。」
ちょうせつが大事なんですね。いつも気をつけていることは何ですか?
「やき色やふくれ、やきあがったせいひんの中身をこまめにチェックすることっすね。
よりいいせいひんができるように、しゅぎょうちゅうっす!」

せいひんをチェックしています

やきたてのぷちかまは、中身がトロトロしてますね!
カッコイイですね

さいごに、西さんのおすすめのぷちかまはどれですか?
「チーズがいいと思うっす。工場見学に来た小学生の子たちが食べて、
みんな「おいしい」って笑顔になってくれるんで。
これからはもっと自分の力をみがいて、
ぷちかまのファンがふえていくようにしていきたいっすね!」
さわやかな笑顔がすてきな西さん、ありがとうございました。