かまぼこもの知り辞典 その6 道具!
手づくりのかまぼこを作るときに昔から使っている

まずは身落とし包丁

これは魚をおろしたり、身をそぎ落とすときに使うんだよ
今は機械でつくるときもあるけれど
昔はいっつも!手でさばいていたんだって!
たいへんだあ~!


この作業をずっと手で・・・・。
つぎは板付け包丁

これはかまぼこやちくわを作る専用の包丁で
包丁といっても「刃」はありません。
ヘラみたいにつかうんだよ~
こんな感じです↓

この手さばき!はやい!
この包丁を使いこなすには何年も修行が必要なんだよ~
最後に
木型



梅のかたち・・・さくらの形・・・
紅葉なんかもあります!
この型にすり身を入れていろんなかたちのかまぼこができるよ~
クッキーみたいでしょ?
“あげかま”や“お椀種”なんかはこれを使って作るんだよ


きょう紹介した道具は
鈴廣のかまぼこ博物館でホンモノが見られます!

伝統のかまぼこづくりの道具、ぜひ見に来てね!

かまぼこって包丁で作るんだよ!!!!
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ゴールデンウィークおすすめスポット
ゴールデンウィーク!!!
みんな何する~???
BBQもいいし・・・
ピクニックもいいし・・・
いろんなイベントもやってるよね~
あっ、そうそう
ぼくが気になってるのはコレコレ!
「相模の大凧まつり」
おおお~大凧~


でか!すご!

むかしから受け継がれてきた相模原市の伝統行事の一つだそうです。
そのなかの、新戸の八間凧は、
なんと14.5メートル四方!950kg!日本一の大きさ。
う~ん、きになる~。

「食」のテーマパーク 鈴廣かまぼこの里もGWイベントやるよ~
職人手作りと機械作りの蒲鉾の食べ比べが楽しめる「かまぼこバー」や


かまぼこ食べ放題もあるバイキングレストラン「えれんなごっそ」が目玉!

それに小田原・箱根の200種以上のお土産があるから1日過ごせちゃうスポットです。
まだGWまでちょっと時間があるから、プランを練ってみてね!

どこに遊びにいこうかな!!!!
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かまぼこもの知り辞典 その5 ラスト!
かまぼこもの知り辞典は・・・
かまぼこ製造工程 その5 “蒸す”
ついに最終段階です。
※先週まではこちら見てね→これまでのもの知り辞典
魚の身を採る
↓
水さらし
↓
石臼で摺る
↓
板につける
↓
蒸す←今ここ!
板にきれ~いにのったすり身は・・・

かまぼこになるべく「蒸し」て加熱します。
せいろのやわらかーい蒸気で優しく蒸すよ。
ちなみに・・・
ほかの地方では役だけだったり、蒸した後に焼いたりするけど
「蒸す」という製法は小田原の伝統的な製法なのです!
さて、せいろにかまぼこを入れます・・・

かまぼこの並べ方や温度のかけ方にもいろいろヒミツがあって
このときの1秒、1℃がかまぼこの弾力の差になる
大事な工程!
せいろに入れて約50分ほど蒸して・・・・・冷却をして・・・
できたー!!!

職人手づくりのかまぼこ、「超特選蒲鉾 古今」です。

いやあ~かまぼこをつくるのはたくさんの職人さんの手間と
時間がかかっていて大変だな~
しっかり味わって食べなくっちゃね!!!

小田原かまぼこの伝統のつくり方でした!!!!
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春のお野菜

春になるとお花がたくさん咲いてきれいだねえ~
菜の花もそろそろ咲くころだね。

・・・・・
ぼく、菜の花見てると・・・・
菜の花のからし和え 食べたくなっちゃうんだよね~
(結構しぶいでしょ)

よし!
きょうは菜の花を夕飯のいっぴんにしちゃお!
さっそくえれんなごっそshopに買いに行かなくっちゃ!

こんにちは~
菜の花くーださい!

グッちゃんこんにちは!
ここでは白菜の菜花があるよ

うわあやった!
菜の花、お店にあるだけください!!!!
・・・・といいたいところだけど、
ぐっとこらえて
きょうは一つで我慢しよう・・・!
ちょっとずつ、春をかみしめるよ。

えれんな ごっそshopは
小田原で育った旬のお野菜を販売しています。
春の季節のお野菜、ぜひ見に来てね~。


旬のおやさいおいしいね!
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かまぼこもの知り辞典 その4
桜がきれい!
さて、きょうも
かまぼこもの知り辞典をお届けします。
かまぼこ製造工程 その4 “板につける”
職人さんの手によって出来たきれいなぷりぷりのすり身が
いよいよ、おなじみのあの扇の形になるよ!
※先週まではこちら見てね→これまでのもの知り辞典
魚の身を採る
↓
水さらし
↓
石臼で摺る
↓
板につける←今ここ!
鈴廣では、職人さんが手作りですり身をかまぼこ板にのせているんです。

かまぼこ専用の包丁を使って・・・


職人さんの早ワザで魔法みたいにすり身がきれいにのってきます・・・

あっという間にかまぼこのかたち!

はみ出たところを落として・・・
かまぼこの形ができました!!!

わあ、おいしそう!
いただきまーす!

・・・・・と食べたいところだけど
まだ食べられないんだ。
このあと、“せいろ”で蒸して熱を加えて完成するよ!
こんな風にすり身を層のようにかさねていくことで
ぷりぷりの弾力と、なめらかな舌触りができるんだよ~
ちなみに
すり身を板にのせる作業は
何十年も修行を積まないと
まかせられないほどなんだって!

それでは、つづきはまた来週~。

この扇型が小田原かまぼこの特徴のひとつ!!!!
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